製造・加熱工程
加熱、焼成、乾燥、揚げ物などの製造工程から臭気を含む排気が発生する場合があります。どの工程の稼働時に臭いが強くなるのかを確認します。
業種別・工場臭気対策ガイド
食品工場では、製造・加熱工程、原料、排水、食品残さなど、さまざまな場所が臭気の発生源となる可能性があります。臭いが問題になった場合は、いきなり脱臭装置を選ぶのではなく、まず発生状況を整理し、原因を確認したうえで対策を検討することが重要です。
食品工場の臭気問題では、製造設備だけを確認すればよいとは限りません。工場内の工程や設備を広く確認し、臭いが発生するタイミングと照らし合わせます。
加熱、焼成、乾燥、揚げ物などの製造工程から臭気を含む排気が発生する場合があります。どの工程の稼働時に臭いが強くなるのかを確認します。
使用する原料や製品そのものが臭気の発生源となる場合があります。原料の保管場所や投入工程なども含めて確認します。
排水、排水槽、排水処理設備などから臭気が発生する場合があります。製造設備だけでなく、工場内の水処理設備も確認します。
食品残さや廃棄物の保管場所、容器などが臭気の発生源になる場合があります。保管時間や管理状況などを確認します。
臭気の発生源だけでなく、排気口の位置や高さ、ダクトなどによって、工場外で臭いが感じられる状況が変わることがあります。
設備や床、排水設備などの状態が臭気に関係している場合もあります。発生源を限定せず、工場全体の状況を確認します。
臭気の発生源を確認するためには、臭いが発生した状況を記録することが役立ちます。近隣から指摘があった場合も、日時や場所などを整理しておくと調査時の情報になります。
時間帯、曜日、特定工程の稼働時など、臭いが発生するタイミングを整理します。
工場内、敷地境界、排気口周辺など、臭いを感じる場所を整理します。
臭いが発生した時間と製造工程や設備の運転状況を照らし合わせます。
製造工程だけでなく、排気設備、排水設備、食品残さなども確認します。
臭いが発生する場所、時間帯、工程、周辺からの指摘内容など、現在わかっている情報を整理します。
製造工程、排気、排水、廃棄物などを確認し、どこから臭気が発生しているのかを調べます。
状況に応じて臭気測定などを行い、現状把握や対策検討に必要な情報を集めます。
発生源対策、排気方法の見直し、脱臭設備など、調査結果や現場条件に応じた対策を検討します。
設備導入や改善を行った後も、臭気の状況を確認し、必要に応じて運転条件などを見直します。
工場内に臭気の発生源となる可能性が複数あり、原因を絞り込めない場合は、臭気調査に対応する専門会社へ相談する方法があります。
臭気調査では、現場の状況や工程を確認し、必要に応じて測定などを行いながら、対策を検討するための情報を整理します。
調査や現場確認の結果、脱臭設備を検討する場合は、方式だけでなく処理条件や維持管理まで含めて比較します。
活性炭、スクラバー、燃焼脱臭、生物脱臭など複数の方式がありますが、食品工場だから特定方式が最適とは限りません。
臭気の種類だけでなく、風量、温度、湿度、運転時間などを確認して設備を検討します。
既存のフード、ダクト、排気設備などとの接続や、設備を設置できるスペースについて確認します。
設備価格だけでなく、消耗品、清掃、点検、エネルギーなど、導入後の運用についても確認します。
臭気問題の相談先は、原因が判明しているかどうかによっても変わります。原因が不明な場合は臭気調査、現状を数値で確認したい場合は臭気測定、設備導入を検討している場合は脱臭設備に対応する会社などが候補になります。
どの会社へ相談すればよいかわからない場合は、現在の状況から相談先を整理する方法もあります。
製造・加熱工程、原料、排水設備、食品残さ、排気設備など複数の可能性があります。実際の発生源は工場によって異なるため、工程と臭気の発生状況を整理して確認します。
指摘された日時や場所、工場の運転状況などを記録し、どの工程や設備が関係している可能性があるか整理します。原因がわからない場合は臭気調査に対応する専門会社へ相談する方法があります。
食品工場という業種だけで特定の方式を決めることはできません。処理する臭気、風量、温度・湿度、設置条件などを確認したうえで設備を検討します。
相談できます。原因が特定できていない場合は、臭気調査や発生源の確認に対応できる会社へ相談し、その結果をもとに対策を検討できます。
相談できます。現在の設備方式、運転状況、メンテナンス状況、臭気が発生するタイミングなどを整理し、既存設備の見直しを含めて相談します。
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