活性炭などによる吸着
臭気成分を吸着材に吸着させて処理する方法です。実際の適用可否や交換・運用条件は、対象となる臭気や設備条件によって異なります。
工場の臭気対策ガイド
工場の臭気対策にはさまざまな脱臭装置・脱臭設備があります。ただし、臭いの種類だけで設備を選ぶのではなく、発生源、臭気の状況、処理する空気量、既存設備、設置条件などを確認したうえで検討することが重要です。
脱臭設備を検討するときに、最初から「活性炭」「スクラバー」などの方式を決めてしまうと、実際の臭気や設備条件に合わない可能性があります。
まず臭気の発生源や発生条件、処理する排気などを確認し、必要に応じて臭気調査・測定を行ったうえで設備を検討します。
脱臭には複数の方式があります。以下は代表的な考え方であり、特定の方式がすべての臭気問題に適しているわけではありません。
臭気成分を吸着材に吸着させて処理する方法です。実際の適用可否や交換・運用条件は、対象となる臭気や設備条件によって異なります。
気体を液体と接触させて処理する方法です。対象となる臭気成分や処理条件などを確認したうえで検討します。
臭気成分を燃焼や触媒反応によって処理する方法があります。適用する際は臭気の性状や濃度、設備条件などの確認が必要です。
微生物などの働きを利用して臭気成分を処理する方法です。対象となる臭気や運転条件などによって適用可能性が異なります。
オゾン、プラズマ、光触媒などを利用する方法もあります。方式名だけで判断せず、対象臭気や使用条件を確認して検討することが重要です。
どの工程や設備から臭気が発生しているのかを確認します。発生源が不明な場合は、先に臭気調査が必要になることがあります。
臭気の種類や濃度、発生する時間帯、変動などを確認し、設備を検討するための情報を整理します。
脱臭設備では、処理対象となる排気や空気の量も重要な条件になります。現場の設備や排気条件を確認します。
排気の温度や湿度などによっても検討すべき設備や運用条件が変わる場合があります。
新しい設備を設置できる場所や、既存のダクト・排気設備との接続など、現場側の条件も確認します。
導入費用だけでなく、消耗品の交換、点検、清掃、エネルギーなど、導入後の運用についても確認します。
どこから、いつ、どのような臭いが発生しているのか、現在わかっている情報を整理します。
発生源や臭気の状況が不明な場合は、専門会社による臭気調査や目的に応じた測定を検討します。
処理対象、空気量、既存設備、設置スペース、運転時間など、脱臭設備を検討するための条件を確認します。
特定の方式を最初から決めつけず、臭気と現場条件に応じて専門会社から提案を受けます。
設備費用だけでなく、処理能力、設置条件、維持管理、消耗品なども含めて比較します。
脱臭設備を比較するときは、初期の設備費用だけではなく、消耗品、エネルギー、点検、清掃、交換など、導入後に必要となる運用も確認することが重要です。
また、既存設備との接続や設置スペースなどによって工事内容が変わる場合もあるため、見積もりでは設備本体以外の範囲も確認します。
工場ニオイ対策ナビでは、脱臭装置・脱臭設備に対応する専門会社を検索できます。対応地域や業種などを確認しながら相談先を探せます。
どの方式が必要かわからない場合や、そもそも設備導入が必要かわからない場合は、現在の臭気問題から無料で相談できます。
臭気の種類、濃度、処理する空気量、温度や湿度、設備条件などによって異なるため、一つの方式を一律に選ぶことはできません。現場の状況を確認したうえで専門会社と検討することが重要です。
臭いの感じ方だけで設備の規模を判断することはできません。発生源、処理対象、空気量、運転条件などを確認したうえで必要な設備を検討します。
相談できます。現在の設備方式、処理対象、運転状況、メンテナンス状況などを確認し、既存設備の見直しを含めて専門会社へ相談できます。
対応は会社によって異なります。設備仕様を決めるために現地確認や臭気の状況確認が必要になる場合もあるため、現在の状況を伝えて確認することが重要です。
脱臭設備を検討している法人・事業者の方へ
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